IRニュース

2023年9月期 第2四半期 決算説明資料

2023.04.28

  アジアの各グループの数字がこちらです。

  まず全体として、売上高16.5億円、EBITDA0.7億円で前年同四半期と比較してマイナスで着地しました。

  拠点別に苦戦したのは台湾法人のadGeekです。例年第2四半期は苦戦するのですが、特に今回は2年ぶりに赤字になるなどかなり厳しい着地になりました。当社としてもここからさらに大きく落ちる想定もありませんので、足元の顧客獲得・粗利改善をこつこつとやっていく方針です。

  一方で、その他アジア拠点については売上は9.2億円で対前年同四半期比でも12%程度ダウンしましたが、EBITDAは1.2億円と前年同四半期比増で高水準を維持しています。これは粗利率が比較的低い中国のゲームデベロッパー向けの事業が、ゲームリリースのタイミングのずれなどに起因するもので、期ずれによるものですし、他のアジア拠点は好調で高収益を保てていることから、グループとしてはポジティブな状況です。

  また、GPのアジア展開も進捗しています。業績に大きな影響を与えるのはまだこれからですが、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどで第1四半期から引き続き売上を作っており、感触も非常に良好です。第3四半期以降はもう一段レベルが上がった成長を見せられるよう、引き続き事業成長を進めます。


ご質問等のお問い合わせ先

本資料の内容ならびに説明について、ご質問等がございましたら、下記までお問い合わせください。