2023年9月期 第2四半期 決算説明資料
2023.04.28
株式会社フリークアウト、IRISを中心とする日本事業の進捗です。
<日本事業全体>
第2四半期は、売上高17.4億円、EBITDA5.1億円(内、IRISが1.8億円)となりました。前年同四半期と比較して、売上高が微減、EBITDAは5.1億円で+0.5億円です。売上の減少はほぼ、ロシア・ウクライナ情勢の影響による一部産業領域のクライアント売上の減少となっています。
また、昨年に引き続きではあるのですが、プラットフォーマー側のCPMを見ていても、従前にあった3月末の旺盛な広告需要が抑制されていると感じる動きもあり、粗利ベースでも第1四半期と比較して微増に留まっています。従来は第2四半期が1年の中でもっともいい決算となるのが日本事業では一般的だったのですが、マーケットの変化もあり、3月のタイミングでの売上・粗利の突発的な増加がかなりなくなってきたのではと感じています。
一方で、まだまだ数字はこれからなのですが、次の中計のコアの一つとなる、YouTube広告枠買付システムGPが、今四半期で始めて売上が1億円を突破しました。動画・Connected TVとIRISに続く柱として、時間はかかっておりますが徐々に成長しています。
第3四半期以降については、特に見込みに大きな変更はありません。市場環境は決してよくないため、苦戦が想定されますが、計画の達成には悲観しておらず、相応の数字を見込んでおります。