2026年9月期 第2四半期 決算説明資料
2026.05.19

プロダクト事業は、お伝えのとおり動画・Connected TV領域の粗利減が開始しているほか、Appendixに詳細を記載していますが、アジア事業が苦戦しています。一方で、IRISが過去最高の利益となったことに加えて、新年度前の引っ越しの需要期ということもあり、スミカが大きく利益貢献した結果、前年対比でほぼ横ばいとなりました。
当初想定ですと、第2四半期はEBITDAで5.8億円程度を見込んでおりましたが、上記の理由で、予算を上回る利益水準で着地いたしました。具体的な各事業の数字については伏せさせていただきますが、会社としては事業の収益ポートフォリオの分散が進んでおり、非常にポジティブな状態と考えています。
一方で、第3四半期はまだ若干継続している動画・Connected TV領域の粗利減の影響がフルに出始めること、広告閑散期でもあることから、おそらくIRIS込で3~4億円程度のEBITDAとなる見込みです。

IRISのTOKYO PRIMEは、上質なエンタメ空間への進化を通じて媒体価値を高め、ナショナルクライアントも積極的に利用するプレミアム広告媒体のスタンダートに成長しました。
結果として、今四半期において過去最高益を達成しました。 今後はこの高水準の利益がある程度当社にとってリカーリングな収益源として機能し、収益ポートフォリオの安定化と、強靭な財務基盤の構築に大きく寄与していく見通しです。

次にクリエイタービジネスについてです。
第1四半期に引き続き、好調に推移しています。売上高は前年同期比で27.8%の増収となり、EBITDA(移管したコストの影響を除く)でも2倍超の成長を遂げています。
要因としては、以下のとおりです。
・既存事業が順調に推移したこと(特にグッズ・P2C)
・2月に開催された、トップクリエイター(東海オンエア)のイベントが物販・集客ともに大成功したこと
・UUUMマーケティングが対前年で引き続き成長して上期全体で売上・EBITDAともに予算を超過したこと
第3四半期は、ゴールデンウィークの興行などのプラス要因もありますが、上期に先行計上されたグッズ販売・イベントの収益が落ち着くこと。また、広告の閑散期になることもあり、1~2億円前後のEBITDAに落ち着くのではないかと見込んでおります。また、来期以降に向けては、UDN SPORTSとのシナジー発現など引き続き再成長に向けた取り組みを進めていきます。

次に、北米事業についてです。
売上高は円安の影響もありますが、39.4%の成長となりました。一方でEBITDAは引き続き苦戦をしており、昨年と同じく赤字で着地しております。第2四半期は季節性の影響で、 利益率の高いセグメント(直販)の売上が伸びない一方で人員増による販管費増の影響が出ているためです。当初想定ですと、0.5億円程度の赤字で着地すると見込んでいましたので、そこと比較すると若干粗利が伸び悩み赤字が拡大しています。
今後の見通しについては、第3四半期以降は無事に黒字に回帰する見込みです。前回、下期にかけて力強いリカバリーを実現して、通期ではEBITDA7億円から8億円をターゲットとしているとお伝えしました。現状ですと、第2四半期にややビハインドが生じた影響で8億円はやや厳しいと考えておりますが、引き続き通期で7億円のEBITDAはオンターゲットで進んでおります。
