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『JapanTaxi』アプリからの広告利用目的でのデータの取得・利用の停止及び位置情報データ全削除のお知らせ


2018年10月30日(火) 12:00
株式会社フリークアウト・ホールディングス
株式会社フリークアウト

※フリークアウトのターゲティング広告の無効化はこちらからお願いいたします。
Webブラウザでのターゲティング広告の無効化
iOSアプリターゲティング広告の無効化 (IDFAの制限手順)
Androidアプリターゲティング広告の無効化 (Google Advertising IDの制限手順)

 
株式会社フリークアウト・ホールディングス及び株式会社フリークアウト(以下、弊社グループ)ではこのたび、協業先であるJapanTaxi株式会社(以下、JapanTaxi社)が提供する『JapanTaxi』アプリ(以下、JapanTaxiアプリ)から、広告利用目的での位置情報データを含むデータの取得・利用を停止し、また過去にJapanTaxiアプリから取得された位置情報データもすべて削除いたしましたことを、お知らせいたします。

弊社グループでは2016年1月より、JapanTaxiアプリからの広告利用目的でのデータ取得を行っており、関連法規、業界団体におけるガイドライン等に従い制定した弊社グループのプライバシーポリシー(https://js.fout.jp/info/privacy.html)に基づき弊社システム上にてそのデータを厳格に管理し、適法の範囲内で広告配信及び広告効果測定に利用している認識でおりました。

しかしこの度、SNSにおけるご指摘で、JapanTaxiアプリからのデータ取得にあたり、ユーザーへのご説明・同意取得プロセスが不十分であり、その結果必ずしもユーザーの明確な同意がある、とは言えない状態で位置情報データを含む広告利用目的でのデータ取得が行われていたことを認識いたしました。
弊社グループでは、この状態は直ちに法令に反するというわけではないと認識しておりますが、ユーザーのプライバシーを保護するという観点では、適切ではないと考えております。

このような状況を踏まえ、弊社グループでは、JapanTaxi社とも協議の上、10月28日(日)から10月30日(火)にかけて、以下の一連の対応を取らせていただきました。

1. 2018年10月28日(日) 22:03
弊社グループ社員が、SNSにてJapanTaxiアプリから、適切でない手順で同意を得た上でデータが取得されているという指摘を発見。弊社グループ内及びJapanTaxi社に事象を連絡する。

2. 2018年10月28日(日) 22:49
JapanTaxi社と協議の上、JapanTaxiアプリにて弊社グループ提供のデータ取得モジュール(以下、弊社SDK)の利用停止を行うことを決定。技術チームにて緊急の利用停止措置に向けた検討を開始。

3. 2018年10月29日(月) 9:58
JapanTaxi社と協議の上、弊社グループのシステムにて、JapanTaxiアプリより取得するデータに基づく広告配信、効果測定機能の即時全面停止措置を実施。
以降、JapanTaxiアプリからのデータ取得は継続される状態ではありつつも、弊社グループの広告製品及び、弊社グループ関連企業である株式会社IRIS(以下、IRIS)が提供するデジタル・サイネージ広告 『Tokyo Prime』も含め、JapanTaxiアプリから取得したデータは広告配信、広告効果測定等には一切使用されない状態となる。

4. 2018年10月29日(月) 10:32
弊社グループ社員が、弊社グループのプライバシーポリシー画面における「オプトアウト」ボタンの挙動に不具合がある指摘をSNSで発見。不具合が再現することを確認し、原因調査及び不具合修正作業を開始。

5. 2018年10月29日(月) 18:15
弊社グループにて、プライバシーポリシーページにおける「オプトアウト」ボタンの不具合修正作業が完了しリリースを行う。

6. 2018年10月29日(月) 18:36
弊社グループにて、過去JapanTaxiアプリから取得された弊社システムにおけるすべての位置情報データを削除する方法、及び旧バージョンのJapanTaxiアプリからのデータ送信がなされてもログを含め記録/取得を一切行わない方法の技術的な検討を開始。

7. 2018年10月29日(月) 21:16
弊社グループにて、過去にJapanTaxiアプリから取得された位置情報データの削除手順がまとめられ、弊社システムからの削除処理を開始。

8. 2018年10月29日(月) 22:20
弊社グループにて、JapanTaxiアプリからのデータ送信がなされても弊社システム上にてログを含め記録/取得を一切行わない改修が完了、リリース。
以降、JapanTaxi アプリから弊社システムでのデータの取得・利用は一切されなくなる。

9. 2018年10月29日(月) 22:48
JapanTaxi社にて弊社SDKを利用停止した形に改修完了。データ送信がなされないバージョンのアプリを各スマホアプリストアに公開申請する。

10. 2018年10月30日(火) 5:03
弊社グループにて、過去にJapanTaxiアプリから取得された位置情報データの弊社システムからの削除作業が完了。

11. 2018年10月30日(火) 9:00
JapanTaxi社にて、弊社SDKを利用停止としたバージョンのアプリをストア公開(Android版のみ。iOS版は申請中のため順次公開予定。)以降、このバージョンのアプリからは弊社グループのシステムにデータ送信もされない状態となり、これを持って、データの取得・利用の停止及び位置情報データ全削除の作業を完了。

なお、IRISにおける、タクシーに搭載するデジタル・サイネージ「Tokyo Prime」の動画広告配信にあたっては、弊社グループで開発した広告配信システムを利用しております。ここでは、デジタル・サイネージ端末に搭載したGPS機能を利用して取得したタクシーの現在位置に応じて広告を出し分け、また端末に搭載したフロントカメラよりバッファ上に取得した顔画像から即時に性別を推定し、その性別に応じた広告を出し分ける機能を利用しております。
ここで取得する位置情報はあくまでタクシーの位置情報であり、個人を特定するものではなく、また性別を推定するために取得する顔画像については、端末のバッファ上で性別を推定した直後に破棄し、端末上にもネットワーク/システム上にも一切保存をしておりません。

今回、JapanTaxiアプリをご利用のユーザー、またIRISが提供するデジタル・サイネージ「Tokyo Prime」搭載タクシーをご利用のユーザーをはじめ、関係者の皆様に対し、多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

弊社グループは引き続きユーザーのプライバシーを尊重し、適切・適法な範囲で、各種データを厳格に管理した上で、データを活用した広告及びデジタル・マーケティングの進展に向けて、改善を続けてゆく所存です。