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本田 謙

楽をしたいという人らしい気持ちをhackします。

ソフトウェアエンジニア三大美徳の一つである「怠惰」を拡大解釈(という名の曲解)した私は、フリークアウトを始める 10 年ほど前から、米国の片田舎で「自動でお金を稼ぐソフトウェア」の開発に躍起になっていた時期があり、サーバーの電源スイッチを入れるだけで数ヶ月後には銀行口座に振込がされ、サーバー台数を増やすだけで振込金額があがっているようなものを目指していました。
夢のような話ではありますが、結果として一定の成果を残せたものの、本格的な起業へ向けてこのプロジェクトは幕を閉じることとなります。このことを通して学んだのは、いくら自動化がなされても、人の仕事はそれほど楽にはならないということでした。
ある部分をソフトウェアに任せれば、より高度なことを人間がやるようになり、その高度であったはずのことも、徐々にソフトウェアに任せることになる。この繰り返しでしかなかったのです。

「人に人らしい仕事を」と社のミッションを定めたフリークアウトですが、私の頭にはいつもこの起業前の原体験が会社の目指すものと重なって映ります。
つまりは、怠惰であらんとすることは、文明を推進させるための人の営みのようなものでしかなく、そう考えれば、歴史もその積み重ねでしかないのではないかと。
このように考えてみると、我々がやるべきことも極めてシンプルです。歴史や文明がそうしてきたように、人が少しでも楽できるよう、コンピュータによって仕事の効率を上げていけばよいだけです。どうせ人は楽などせず、より高度な仕事を見つけ出すのですから。
楽をしようと思った人間が、より高度な仕事をすることになることを、皮肉と思われるかもしれませんが、私は楽観と考えています。
なぜなら、どんなにコンピュータによる自動化が進んでも、そこに新たな仕事を見つけ出す能力を人が備えていることに対し、私は楽観的であるからです。

「人に人らしい仕事を」。この楽観主義の元、楽をしたいという人らしい気持ちを hack して、文明の進歩に少しでも貢献できたらと願っています。

代表取締役 Global CEO
本田 謙

佐藤 裕介

技術が人類の創造性を拡張させる。

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。
テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般家庭や医療、知識労働にも波及するでしょう。

ナノマシンがあなたの細胞壁に入り込み、自動的に治療してくれるようになれば、お医者さんの仕事の多くは、ロボティクスに置き換えられます。

たしかに英国で 18 世紀後半から進んだ工場制機械工業への移行、一般的に産業革命と呼ばれる時代がもたらしたもののひとつに、膨大な数の失業があると考えられています。
しかし、生産性の飛躍的な向上によって仕事を失った人たちが、蒸気機関による運輸産業など、新しい産業をつくりあげたことで、世界中の生活そのものを激変させたのです。

工業化が世界を変えたのではなく、人が雑務から解放され、その創造性を存分に発揮したために、世界が変わったのです。

フリークアウトはテクノロジー企業として、コンピュータの方が人間よりも得意な雑務から、人間を解放すると同時に、人が人らしく、人にしかできない仕事に専念することを支援します。

私たちのテクノロジーと思想は、お客様の創造性を強化するために存在します。

代表取締役社長
佐藤 裕介